えー実は…唐獅子牡丹の感想を既にしたため、予約してあったんですけども…。
どうしてもこっちを先に喋りたくて、こんな時間にアップしてしまいました(;´Д`)
唐獅子牡丹の感想記事を書き終わった後に、即こっちを書きに来るという…(笑)
読んでいる人からしたら全然どうでもいぃ事だけど、二個連続で喋りに来てしまっている私です。
こんな時間に予定外の更新してしまったので、唐獅子牡丹は明日また読み直してからあげようかなと思い直しているんですけども…。
先にアバソンの感想を喋らせて貰おうと思います(^o^)
明日は行きたくない行きたくないと一か月以上前から思っていた消防の講習の日です…。Ω\ζ°)チーン
今日の業務中に名所のチェックなんかもしてたんですけど、私地図見るの苦手なんですよね~というか嫌い!
行った事のない土地なので…、早めに到着する予定なんですけども、朝が早いのでもう今から気が重いです。
絶対朝のこっちの電車殺人級に混んでいる事を知っているので、乗りたくなかったんだけど…( ;∀;)
もう、明日は講習終わったら速攻帰ろうと思っているんですけど、行かなくて良いと言われたら行きたくないくらいに行きたくないです!←意味が分からない
とにかく寝てしまわないように頑張ろうと思いま~す(●^o^●)エヘ…
という事で、早速アバソンの初回感想というか、まとめ一歩手前感想も含め喋らせて貰おうと思います!
とにかく面白かった、私は好きですこの作品!
気になっている人がいるのであれば、こういった世界観が嫌いでない人には是非手に取って貰いたいな…と思う1つでした。
ではでは…。
◇初回+ちょっとまとめの一歩手前感想
おまけシナリオをまだ読んでいないんですけど、とりあえずの感想を喋らせて貰おうと思います!
リバソンとは違った形で、全てのルートシナリオを通して"切なさ"が付き纏う内容になっていて、凄く凄く面白かったお話しだったなと思います。
まず先にサクッと物語をお話ししますと…。
主人公はごく普通の日常を送る女の子ほとり。
ある日、目の前に見知らぬ2人の男性、ゼンとリッカが現れます。
彼らは自らを死神と名乗り、主人公のほとりに「お前の余命はあと一か月だ」と告げます。
死神である彼らは、ほとりに余名を告げ未練なく逝けるようにする為に、彼女の前に現れたと言います。
"未練"と聞いて、ほとりは片思いの相手の事を想います。
引っ込み思案な性格だった為、話すのにも緊張し想いすら伝えられなかったのですが、自分の余命を聞いた事でその想いを伝えたいと願うようになります。
そして死神たちはほとりの未練を残さない為に、彼女に協力する事に…。
残りの期間をほとりはどのように過ごし、何を思うのか。死神たちはどうするのか?
って感じかな~。
物語の事を詳しく言いたいけど言えない、各キャラに至っても深くは言えないという全体的にサラサラ触れる事しか出来ないと思うんですけど、どんな真実が隠されているのか是非見てみて欲しいと思います。
リバソンに比べると主人公が魂を狩られる側なので、恋をしても、楽しい事が増えても、その先には死が待っているので…。
とにかく悲しい気持ちに直結するんですよ。
なので、ゼンとリッカという突如として現れた死神2人との生活が、悪い物でも無いと思ったり、いなかった時よりも楽しいと思えば思う程、切ない気持ちになってしまうというのが…なんとも憎い演出かな~と思いますね。
そして片思いをしている相手というのも、この物語にはかなり深く関係してくる人です。
というか、ここの物語に登場している人物全てに深い繋がりのある人達ばかりなので、誰か一人が欠けたら成り立たないです。
ゼンと恋をしても、リッカと恋をしても、静流と恋をしても…。
それらはどれも恋に落ちるべくして落ちたって感じですし、ほとりの余命や相手との出会いがあったからこその恋であり、初めて知る気持ちが沢山詰まっている…と言えば伝わりますかね?
何気なく言っているほとりの言葉にも感じるものがありますし、全体的に凄く繊細な印象を持った物語でした。
あんまり切ないとか面白かったとか言うと、期待値が上がってしまうから何も思わずにプレイして欲しいと思うんですけど、難しいですね(笑)
こんな事を言ってしまうとアレなんですけど、流れから先が想像出来るし切ない悲しい苦しいと思う方向に進んでいくので、予想出来ると言えばそうゆう分かりやすい流れです。
ただ、キャラの気持ちや思っている言葉だったり、雰囲気的な部分でそれをカバーしている感じ…。
全体の儚い雰囲気とかそうゆうのが、この作品を面白くしているなと思いました。
EDに関してなんですけど、ここにもこの作品の良さがあるかなと思いました。
キャラによっては、そのキャラの設定を全くぶれさせないエンディングを迎えていますし、これはきっと好みが分かれる所ではあると思うんですけど、個人的には凄く優しいエンディングだなと思ったんですよね。
何回も言ってしまいますけど、切ないんです。とにかく物語の進む中での部分も、恋が進展していく部分でも、とにかく切なさが常に一緒にいます。
そして、周回していく中で見えてくる真実というのもあるんですけど、そこに一番近いキャラクターを攻略した時には、どう頑張ってもハッピーエンドが想像出来ない。
求める幸せな終わり方を作ることも出来るんでしょうけど、そうしなかったというか…ご都合主義な終わり方じゃないからこそ、アバソンの面白さを引き出していると思います。
この物語の肝というか、そういった部分はその切なさとかそういった所なんだと思うんですけど、物語の進展の仕方で言うと余命を迎えるまでの間に、今までには無かった楽しい日常とういうのがメインになります。
ほとりが未練を残さないようにと協力してくれるゼンやリッカ、そしてこれまで距離が近づく事のなかった静流との日常。
普通に学校に行ったりゼンやリッカとの生活を過ごしながら、ほとりの命日へ刻一刻と近づいていくんですけど…。
本来であれば自分が死ぬとなったら、それを受け入れられなかったりパニックになったりとかしそうなもんですよね(笑)
だけど、ほとりはその事実を受け入れて、向き合っていく形になります。
いつ自分が消えるのか分かっているんだけど、余命宣告される前の日常よりも、されたあとの日常の方が楽しいと思えることが増えていくんです。
残りの時間を大事に過ごしているというのと同時に、自分の恋が前に進んでいくって感じなので、この恋がどうなるのかも見所かな~。
そして命日が近づく中で、ゼン・リッカ・静流という攻略キャラとの距離を縮めていくという形になります。
ゼンやリッカに関しては、魂を狩りに来た死神なので、ほとりが消える事が大前提となるので、それを分かったうえでの展開になっていました。
これがまた、凄く個人的には面白かったですね!
想像している普通の恋愛の進展の仕方とは、ちょっと違う形にはなるんですけども…。その中でお互いの気持ちが育っていくのが私は好きだったかな。
そうやって近づいていくと、ほとりがゼンやリッカの事を知りたいと思うようになって少ない日数の中で彼らの核心に触れていく感じ。
そこに何があるのか…というのはプレイして確認して欲しいんですけど、それぞれがほとりと出会ったのは必然であると思える所があって、これもまたアバソンの面白さの1つかなと思いました。
彼らの事を知りたいと思うのに、時間が足りない…というのも切ない言葉なんですけど、ほとりが事あるごとに言葉にする一言が、何とも言えない気持ちにさせてくるんですよね~!
一方で静流との恋は、優しい初めてづくしの恋って感じでした。
ほとりが憧れている人物でもあるので、恋が実るとは思っていなかったお相手なんですよね。
なのでこの恋が実った時に、とにかく凄く甘酸っぱくて優しさが溢れているというか…とにかく幸せすぎる…って感じです(笑)
だけど、どれだけ幸せな時間があっても、ほとりには余命があるので…その辺がどうなっていくのかというのが…ね…。言わないけど‼(笑)
その辺りが常に付いて回るので、『ずっと』とか『この先も』という先を思わせる言葉や、未来の約束が出来ない辺りが、これまた苦しいな~と思いました。
どのキャラクターとの恋も、個人的には凄く好きだったんですけど…私の中ではゼンが好きかな~…。
まぁ元々見た目的にも好きだったというのもあるんですけど、俺様だけどちょっとお馬鹿っぽい一面もあったり、彼の真実に触れた時にはまた違う一面が見えて良いな~と思いました。
物語的には静流ですね。
彼との物語は優しくて悲しくて色の無い感じというか…感覚的な言葉ばかりでごめんなさいなんですけど、タイトル通りの物語だったかなと思います。
リッカに関しては凄く温かい物語だったと思うし、他の2人とは異なる大人びたキャラ的にも素敵な所が多かったんですが…。
この人との恋愛は…アレなんですか?良いんですか?(笑)
というどうでもいぃ所が引っかかってしまった…。
最終的には幸せな所を祝福したいとなったんだけど、私にはレベルの高い恋愛だった気がします(笑)
もうとにかく私は雰囲気、アバソンの物語の持つ独特な雰囲気が凄く好きでした。
最近殺伐とした物語が多かったりもしたので、消えてしまいそうな感じのする優しいけど悲しいという世界観や設定が刺さった。
凄く好きです。
まだ最後の物語が残っているんだけど、これを見るのがちょっと怖いです。
ゼンのルートではしくしく泣きながら進めてしまったんですけど、その後の部分ではなんとか持ちこたえてきました(笑)
でも、静流のとあるエンディングでは泣き、更にその後のエピローグでも苦しくなった…。
これからまた苦しめられるのかと思うと気が重いですが、これもまた凄く楽しみです。
最後のシナリオを見たらおまけを見て…、それからキャラ別感想を喋りに来ようと思います。
という事で、まとめを改めて書くかは分からないけど、今喋りたい事は一応まとまりました。