◇クリア/佐和真中
私はクリアから特攻したぞー!(笑)
本当はノイズから…とか思ってたんですけど、名誉のために(?)言っておきますが攻略順もちゃんと調べた!
が、進めていく中で『やっぱりノイズ最後の方に回したいな…』って思うようになって、たまたま目にした攻略順の推奨がクリアからになっているのがあったので、それでいこうと思いそうした。
個人的にはこれで凄く入り込めたので良かったけど、クリア最後でも、こう…こみ上げるものがあるかもなと思います。
色々言えないのでサラッとした感想になると思うんですけど、クリアという人自体がもう奇跡みたいなもんだと思う。
最初は天然ボケでちょっとズレてて、なんか可愛いな…(笑)って印象だったし、蒼葉の事を『マスター』と言って後ろをついてくる感じなんですよね。
そうゆうのも含めて可愛いと思る存在だと思う。
だけどその天然ボケな所とか、どうしてマスターと呼ぶのかとかとかとかとか…。
色々な部分でのその意味みたいなものを知ると、「あぁ…そうゆう事だったのか」と思う反面で、ものすごーく切なくなるというか。
大メビFDのミサキ以来ですよ、エロいシーンで泣きそうになったの(T_T)ウェーン
私はR18のBLのゲームで、このクリアルートの中で一番エロいシーンを見ているはずなのに…何故こんなに切ない思いをしなくちゃいけないのだ…!と思いながら、眺めていましたPCの画面を(笑)
しょうがないって頭では分かっているんだけど、どうしても「なんで」とか「どうして」って思ってしまう感じですね。
ゲームだしもしかしたらちゃんと幸せになれる道が用意されているかも、と思う反面でどうにもならないんじゃないか…という気持ちにさせられる展開だった…。
蒼葉とクリアがお互いの事を知っていく中で、相手への興味みたいなものを持ち始めるんだけど(主に蒼葉がクリアに対して)。
もともとクリアは蒼葉の事を知っている風だったし、マスターと慕っているのでそこの感情の変化はなるべくしてなったって感じがする。
だけど、蒼葉はクリアの事を知らないというか、いきなり「マスター」と呼んできてくっついてくるって感じなので(笑)
最初こそ謎めいている人物って思ってるんだけど、少しずつクリアの事が分かってくると同時に、色々疑問に思う部分も出てくる。
そしてついにクリアに迫る真実を目にして……って流れなんですけど、クリアの事を知りたいと思って知ったその時には、なんかものすごく切ない未来しか見えないんですよー(T_T)
言いたいけど言えない…けど、何か、クリアと蒼葉の関係って純粋に恋という形にも取れる感じだったかなと思う。
某ルートのようにバイオレンスでもなく、純粋にクリアが蒼葉に惹かれて好きになった感じがするし、蒼葉自身も自覚したのは遅いけど同じような感じなのかなって。
勿論他のキャラがそうゆう感情ではないとかではなく、中でもクリアは恋愛とかそうゆうものに近い気がしたかな~という意味でです。
とにかく最後の方に行くまでは、可愛いの一言。
ガスマスクなんて付けてるせいで怪しげだけど、蒼葉の事を一番気遣って後ろをくっついてくるし、お世辞にも強いとは言えないけど(笑)
蒼葉を守ろうとしたりしますしね。
そういった可愛い時々かっこいいクリアだからこそ、蒼葉とちゃんと向き合うってなった時に、彼が何を抱えているのかとか見えてくると一気に苦しくなるんですよね~。
蒼葉に対して言ってくる言葉で、クリアが何かに怯えてるのは分かる。
実際プレイヤー側は何に怯えてるのかすぐに気づくと思うし、じゃぁそれが何でか?と思うと、答えも見えてくるんですよ。
だけど、クリアから直接言われた訳じゃないし、違うかも知れないと思って進めていって、合っている事を知った時に何故か私が愕然とした(笑)
そして、ここではあまり言わない方が良いと思うんだけど、ガスマスクの下を見た瞬間にまた1つ疑問が浮き上がるし…。
あれ?………みたいな。
とにかくクライマックスに差し掛かると、もうクリックが止まらん。
GOOD EDなんか死んでも途中で止められねー!って感じの展開だし、思わずウルウルしてしまう終わり方だったし…。
なんだよこの大恋愛はと思ってしまうEDの迎え方でした。
あとBGMがめちゃめちゃ良いんですよね!!
ここぞという時にかかる曲が、余計にそのシーンを盛り上げてたと思います。
ガスマスクの裸エプロン姿とか、彼の可愛い行動に振り回されてたけど、とんだ伏兵だった感じで本当にシナリオそのものが凄く好きでした。
◇紅雀/沖野靖広
いつも女子を侍らせているイメージ…(笑)
元々幼少の頃に碧島にいたらしく、蒼葉とは幼馴染という事になるのかな?
ただ、途中島から離れていた時期があるので、数年間の空白があり蒼葉と再会しています。
幼馴染という関係上、蒼葉は完全に紅雀に心を許しているし、信用もしている。
だからこそ、なんでも知っていると思い込んでいて、実は紅雀にも自分の知らない部分がある事を目の当たりにした時の不安だったり、知りたい事を何1つ話してくれない紅雀への不信感が募るんですよ。
紅雀の方も蒼葉の事を幼馴染故に特別に思っているし、常に気をかけて可愛がっているからこそ、どうしても言えないんだろうというのは分かる。
だけど、双方のその想いがあるからこそ、すれ違ってしまうのがもう~もどかしい~~~!!
とにかく相手を想うからこそのすれ違い?みたいな部分が、ものすごくもどかしいルートだったなと思う。
蒼葉が紅雀の事が分からなくなってしまう所なんて、私蒼葉の完全なる味方(笑)なので苦しかったですしね(;O;)
紅雀のクソ野郎~( ;∀;)って思いながら見てた。
でも、いざ彼の言えなかった事を知ると、紅雀自身も囚われて抜け出せない所にいたんだとか、蒼葉には見せたくなかったんだなとか…。
一見かっこよく漢らしくてモテて、非の打ちどころのない人物って感じだけど、弱さもあるというのを知るともっと紅雀という人に深みが出る感じがしました。
過去に色々あったからこそ惹きつける何かがあるんだと思うし、それも彼の魅力の1つかも知れないけど、誰にも見せない部分でもあるんですよね。
だけど、蒼葉だけに見せる部分というのもあって、蒼葉に向ける優しさとかさぁ~!
気付いてないのかよお前ー!って感じだけど、そうゆう人が自分の気持ちに気付いた時に、色々爆発してたなと思うルートだった。笑
何て言うか愛ですね、色々な意味で深い愛を感じます(笑)
どのキャラに対しても彼らがどうしても抜け出せないでいる所から、救い出すのは蒼葉なんですけど、紅雀も勿論そう。
彼が過去に起きた出来事に囚われ続けていて、自分を見失ったりするんだけど、蒼葉がきっかけでもあり目を覚まさせるのも蒼葉なので…。
紅雀にとって蒼葉という存在がどれだけ特別なものなのか、見てるこっちが分かってるのに紅雀はそこまで深く分かってないので(笑)
それが少しずつ自覚出来ていっている風なのがニヤニヤした所でもあり、彼が囚われているモノを知ると、何とも言えない気持ちにもなる。
だけど、それら含めて考えると、紅雀にとっての蒼葉って唯一の希望だったんだな~と思うと、2人で幸せになってくれよとしか言えませんね(:_;)
ちなみにED迎える所では、これまで苦しかった分ニヤニヤが爆発するシーンになっています!
大人だよね?中学生かよ!って感じのシーンの連続だし、あの感じを見てると何かもう、本当良かったね(=∀=)←こうなる。
あと最後に、紅雀のオールメイトのベニという雀?(笑)
ピーチクパーチク煩いけど、なんか可愛かったです。個人的には蒼葉の蓮かミンクのオウムみたいなやつが良いけどw
◇ミンク/早川凛太
私は、ミンクとの恋愛関係は無理じゃないか?と最後まで思って進めてました。
人物自体も凄く謎めいているし、何考えてるか全く読めないし…。
蒼葉に対しても何か、他の皆が向けてくる感情とは全く違うものしか感じなかったので、好きになるとかそうゆうのあるのか?と思った。
青葉とそうゆう事をしているという面でも、あんまりというか、一番想像しにくいキャラクターでもあったかなと思う。
実際にルートが進んでいく中でも、蒼葉の面倒を見るという点では気遣うという言葉は正しくないけどそういったシーンはあった。
だけど、暴力で従わせるという印象が強い。
ミンクにはミンクの目的があって、それしか見えていないって感じなんですよね。
最終的にはその「それしか見えていない」部分の意味というか、本質というか…。
目的を確実に達成させるために、そう振る舞っていたという点とミンク自身の奥深くにある感情みたいなものとあるんですけど。
その辺を知るとものすごく悲しくなるんだけど、実は凄く優しい人なんじゃないかとか不器用なんじゃないかとか?
最後の方にいかないと分からないのが、これまた憎い演出。
途中でも気付く人は気付くんだろうけど、私は「なんだコイツは……」という気持ちが大きすぎて、全く彼の片鱗が見えてもいなかった(笑)
他のキャラも色々と壮絶な過去があったり、それによって閉ざしている部分とかあるんですよ。
だけど、ミンクのそれは、もっと違うモノというか…。
それだけで今のミンクが形成されて動いているというか、「それ」ばっかりで何言ってるんだと思うだろうけど、こうゆう言い方しかできない。
なんだコイツと思い続けてすみませんでしたって感じだった(笑)
色々見えてきて蒼葉の事を恐らく認めるというか、1人の人として対応してきた!と思った時には、終わりに向かうので…。
EDがめっちゃ気になる所、凄く良い所で終わるんですよね~!
これはミンクの心の在り方の部分も関係していると思うし、蒼葉との関係の進み方というかその辺を見ても、この終わり方が2人らしい気もする。
やっと1つの事が終わって、動き出す…みたいな感じで。
これまで囚われていた所、立ち止まっていた所から蒼葉の言葉で動きだした感じだったり、それだけの為に生きて来たからこそという感じがしますしね。
この人のGOODの先が見たくてFDを買ったんだけど、個人的にはBADも彼の強い想いが出ていたんじゃないかって思いました。
幸せなEDとは言えない終わり方だし、スチル的にも衝撃だった。
けど、これもミンクの求めたものなのかな……みたいな。
◇ノイズ/野次馬根性
最高オブ最高。
もう↑あのバナーの表情からして、好きだった。
ノイズは…ある意味で蒼葉に執着している感じですかね。
元々ライムのチームを仕切っている人でもあるんだけど、蒼葉とライムでの戦闘をしたくて、何度も戦おうとしてくる。
蒼葉自身、ノイズとは会った事すらないので、最初こそ不審に思っているんですが(笑)
とにかくちょいちょい蒼葉絡んでくる人物って感じかな。
で、ノイズもこれまたクリア程ではないが、ちょっとズレてる所がある。
旧住民区で過ごしてたら普通に知っているであろう事を知らなかったり、受け答えがたまに不思議というか。
蒼葉に対してノイズが「意味が分からない」という事が、こっちからしたら何で一ミリも伝わっていないのか全く意味が分からない(笑)
でも、ノイズの事を知ると、どうしてそう思うのかという点が見えてきて、何か…何か…何か…ノイズ凄く可哀想というか、辛かっただろうなというかそういった風に思えてしまう(:_;)
これまでの蒼葉がノイズに感じてた違和感みたいなものが、全てそこに繋がっている感じですし、"だからなのか"と思える部分が出てくるんですよね。
どのキャラも抱えているものが締め付けられる感じのものだし、囚われて動けないって感じなのは同じなんだけど、ノイズも他のキャラ達と同じなんですよね。
だけど、この人の場合は蒼葉によって解放される感じが強い気がするので、蒼葉への特別感?がより強く感じました。
まぁ私がノイズ好きだからかもしれないけど(笑)
最初の頃とか本当可愛くないんですよ!w
しかもなんか、超淡々としているから「大丈夫かコイツ…」って感じだし、機械みたいだなっていう印象が強いんですよね。
だからこそ、彼に欠けているものを蒼葉との関係を通して、1つ1つ得ていくと変化していく様が最高だったな~と思う。
感情の表現が後半になるにつれて少しずつ出てくるって感じなのと、これまで分からなかった事が分かるようになっていくので、対応に変化が見えてくるみたいな。
これまでは分からなかった感情の部分とか、目には見えないもの?
そうゆうのを蒼葉とのやり取りとか、蒼葉の行動を通してノイズも本当にめちゃくちゃ少しずつ分かるようになっていく。
一番彼に必要なものは最後の最後で得られるんだけど、そこに行くまでの部分ではほんの小さな変化って感じなんですよね。
だけど、その小さな変化が積み重なっていくのだけでも、ノイズは最初の頃とは違うので!
そして今のノイズという人物を作っている原因というか、何に囚われているかとかを目視出来るシーンがあるんですが、これとかもちょっと切なくなる。
今こうなってしまったのにはちゃんと原因があるんだけど、作中で蒼葉も言っていたけどそうなるのも頷ける部分がある。
ここがGOODとBADの分岐になるんですけど、先にBADの話しをしますがミンク同様に、ノイズが望んだものが得られる終わり方ではある。
幸せとは言い難いし正しい形ではないけど、ノイズが欲しくても得られなかったものがある意味で叶っているEDかなと。
そしてGOODは最後の最後にやっと、やっとホッと出来て幸せバロメーターがギュイーンと上がって終われる感じかな~と思います(^o^)
お前どんだけスパダリなんだよって感じだし、これからの伸びしろにも期待できる人物かと(笑)
最後に出て来たノイズの格好を見て、(≧∇≦)←こうなったのは蒼葉と私だけじゃないはずだ。
◇蓮/髭内悪太
ワンワン!!
蓮は主人公蒼葉のオールメイト。
AI…的な感じで会話もしてくれるし、受け答えも様々です。
蓮のルートは一応隠しって感じになるようなので、これまで以上に色々触れません。
いうならば、色々な意味での真相が分かるルートかなと思います。
もちのろんで蓮との関係性も描かれるんですけど、そこを描くことにより蒼葉の事にも触れるし…。
うまく言えないけど、私がこれまで各キャラプレイしてきて考えていたよりも、もっともっと壮大な物語だった!
各ルートで見えてくる蒼葉に関しての部分、その辺も蓮のルートで色々と分かる事が多いんですけど、結構な真実が隠されているので…。
蒼葉が蒼葉と向き合う事、蓮と向き合う事、その一つ一つがとても重要かなと思います。
そして全体感想でも言ったんですけども、ミンクのルートで蒼葉に向けて言った言葉の意味、それが蓮のルートをプレイする事で理解できる。
この意味に気付いた時には、既に全容が把握出来ている時なんだけど、何とも言えない気持ちになります。
というか、これまでも散々切なかったり苦しかったり、そういった思いの末に幸せをかみしめて来たんですけど!!!
蓮のルートではそれらが倍増するというか、ウル…どころじゃなく普通に泣いた(T_T)
言いたいけど言えないけど、蒼葉の優しさって…とか、蒼葉の事を思ってしてくれたあの人の最後の行動とか、蓮と両想いなのに……とか。
最後の最後に、どうにもならない事が立て続けに起きるので、しょうがない事なんだけど、でも諦めきれない感じとか。
えーもーなんだよ最後にーーー!という気持ちになりました。
え、どうしよう、言いたいけど言えない事多すぎて、私の感じていた感動が一ミリも伝わらないというか伝えられない(笑)
とにかく蓮のルートが終わった時に、これまでのGOOD EDが走馬灯のように流れてくる感じで、幸せな結末の見せ方が最高のゲームだったなと思う。
もう喋るのやめておきます。
とにかく隠しだから!どんな真相が出てくるんだとワクワクしながら進めて欲しいルートかな。
いつも雑な感じだけど、よりめちゃくちゃ雑な感想になってしまった…(笑)凄く楽しんだという事が伝われば良いかな(=_=)
ものすごく楽しかったです、本当に。
スチプリに引き続きのめり込むようにプレイ出来て、ものすごく幸せ気分でした。
FDいつ届くか分からないけど、届いたらすぐにやりたい。
相方がいる間は出来ないので、正月明けまでお預けになりそうですけどね(;'∀')
と言う事で、ドラマダの感想はこれにて終わります!
ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございました~♪
締め記事まだ書き終わってないので、年内にアップ出来たらラッキーかなと思っておきます(笑)
バクシーとイヴァンの生誕祭タペ欲しかったけど
あまりのデカさに諦めました…。
小さいタペストリーだったら買ってたな。
応援(∪・ω・∪)ポチっとお願いします┏○ペコ
にほんブログ村