◇BUSTAFELLOWS感想
年末に多くの乙女達が面白い、楽しいと沸騰していたバスタフェをようやくプレイし始めました~。
初回プレイでも一つ目のEDを迎えるまでに、6時間とかで迎えたと思うのでわりとコンパクトにまとめられているかなと思います。
ちなみに知っていると思いますが、先が気になり過ぎる私のプレイ速度は、キャラに全部喋らせないので何の参考にもなりませんので!(笑)
個別でEDを迎えると、後日談のsideBが解放されるので気になって気になってしょうがないので、各EDを取って即後日談に直行してました(笑)
本編はとにかくテンポよく展開していく物語で、個別に入るのは後半部分という形になっているので2周目以降はサクサク進む!
各攻略キャラの個別に入るまでは、選択肢が異なる事によっての一部シーンが未読になるくらいで、その他は割とスキップ出来る所が多いかな~という印象ですね。
だが、選択肢スキップ出来るタイミングの時と、出来ないタイミングの時があるので、早送りじゃないと進められない所がポイントで出てくるんですね。
何か事件が起きるタイミング?とかだと思うんだけど、わりと放置する時間が長くなる所もあったので、飛ばせたら嬉しかったという横着者な私がいます(笑)
物語の始まり方がなかなか面白いんだけど、メインヒーローであるリンボに面会を申し込んできた人物がいて、その人が「自分がリンボをここに呼ばなければ、リンボは死んでいた」と言いだす所から始まります。
最初は何だこの始まり方…って構えちゃうんだけど、元からキャラ紹介とかその設定を見ていれば、すんなり入り込めるんじゃないかなと思います。
詳しくは言わないでおきますが、知ってると思うけど(笑)
まぁその謎の人物とリンボの出会いから物語が始まっていく…って感じで、主人公のテウタがリンボ達の仲間になり、絆を深めながら彼らのプライベートな部分に切り込んでいくって感じかな。
テウタにも過去に色々あるんだけど、攻略キャラや周りのキャラにも色々とあるので…。
それらが見えてきて絡んでくると、面白くなっていくかな~と思います。
後、私、CSIとかコールドケースとかあの辺のドラマ好きなので、多分そうゆうの好きな人は楽しめる物語設定なんじゃないかなぁ。
共通ルートやそれぞれの個別ルートで、何かしら事件が起きるんですよね。
それらをテウタ達で追いかけて解決したり、ピンチになったりとハラハラドキドキが詰め込まれたストーリーになっていました。
そこにプラスでテウタが新しく仲間に入った、リンボ達との信頼関係が出来上がっていく感じとか、個々のやり取りで信頼関係から恋愛へと発展していく部分とか…。
皆とワチャワチャしたやり取りなんかもあるので、とにかく楽しくプレイ出来てポンポンポーンと展開していくから、どんどん進めてしまう感じがします。
恋愛部分も仲間としての信頼が築かれて、個々の信頼関係にも繋がり、大切な仲間からもっと家族に近い存在になって~…って感じで、自然な形で特別枠の大切な人に変化していくので、凄く日常に溶け込んだ恋愛って感じがした。
自分の一番誰にも触れられたくない部分を曝け出せる相手になっていくという、特別感が増していくイベントを経ながら、気持ちが育って行く感じが凄く良かったです!
それぞれに起こる出来事に沿って、自然とその感情が生まれていく感じですね。
そして、物語の中で色々と起こる事件を解決した時に、その事件に関わった人達がただの悪い人なのかと言えばそうでは無かったりする。
"普通だったらやらない事"も、じゃぁその"普通"だと思っていたものが、ある事が切っ掛けで普通じゃなくなった場合…。
自分は絶対にやらないと思ってた事も自分にとってはやらなきゃいけない事になるかもしれないみたいな。(笑)
もっと分かり易く言う事も出来るんだけど、それだと意味がないので、敢えて分かり易く言わなかったんだけど…言いたい事伝わってますかね(-_-;)
ストーリー中に「自分にとっての正義」って出てくるんだけど、まさにそれがそれぞれにとって形の違う正義が見えてくる。
例えば生活してきた過程が違うとか、生まれた場所が違うとか、どんな危機が迫ったとか理由は色々とありますが…。
些細な違いで今いる場所が良い所かそうではない所かとか、周りから見たら酷い事とされる出来事も、当人にとったら酷い事では無く正義(そうするしか無い事)だったりとか。
1つの視点からではなくて、色々な視点でその物事を見て判断する…って部分があるので、1つ事が解決しても心に残るものがある内容だと思いました。
後はその部分に恋愛だったりの特別な感情が絡んだ事により、考え方が変わるってのは凄く理解出来る部分だったな~と思います。
例えば、これまではそういった相手がいなかったから分からなかった事も、テウタの事を大切だと思う事により、初めて分かる部分が出てくる…とかね。
他のゲームでも思ってる事、考えてる事を言葉にして伝えるシーンってあるんだけど、バスタフェは言葉にしにくい感情を、相手に伝えようとする部分が凄く印象的だったんですよね。
「なんて言葉をかけたら良いか分からない」とか「自分のこの気持ちを伝えたいけど、どう言葉にすれば伝わるか分からない」とか、微妙な感情を伝えようとする部分?
各個別でそういった感情面を相手に伝えるという所が、何故かとても私の中の印象に残っています。
後は、それぞれにとっての家族かなぁ。
血の繋がりだけが家族ではなくて、例え血の繋がりがあっても家族と呼べない関係性の人だっているし、血の繋がりが無くても強い絆で結ばれた家族と呼べる人達もいる。
家族という言葉を使わなくても、それに近い大切な存在とかね。
テウタ達の関係性もそうだし、テウタの幼馴染との関係性もだし、周りの人達にも言える事だったりするし…。
法で裁かれる人達にもそうゆう存在がいたり、攻略キャラ達にもいたり。
それぞれの形があるんだけけど、こうゆう部分が絡んでくる事で、許せない事だったとしても100%それが悪だとは言えなくなる部分があったりするのが、こう…嫌な意味でなくモヤァっとするんですよね。
SNS的なもので拡散されるという部分だったり、家族の概念?というか人との深い部分での繋がりだったり、所々に織り込まれてるものが今っぽいなとか、必要なものなのかなとか無駄に色々考えました(笑)
それって目には見えない部分なんですけど、個別ルート、真相ルート、どのルートをとってもその人は何の為にその行動をとったかって部分に、誰かを思う気持ちがあるのですよね。
そうゆう部分が、幸せと呼べる結末かそうでないかとか、正しい事なのかどうなのか。
周りが決められる事ではないという感じがするし、その人にしか分からない"何か"がある。
そういった部分が様々な形で見えてくるので、色々と考えてしまったり、感じる事が多いストーリーだったなぁと。
個々のルートを終えて、メモラビリア?だっけ?ルート中で取れるのを全部回収すると、Extraが解放されて真相的なストーリーが2つ見られるようになりました。
私は1つ回収出来なくてなんでじゃー!とウロウロしてたんですが、モズルートで選択肢違うので進んでた模様で、好感度最大でEDを迎えていなかったらしい(笑)
これにより、Extraの回収が遅れましたが何とか全て見終わって100%になりました~。
解放されないよ~( ;∀;)って人はもしかしたら、好感度最大じゃない状態でのEDもあり得るので、メモラビリアのどれが取れてないか見てみるのも良いかも。
真相に関してはそのどちらもというか…最後の方の真相とか、何とも言えない気持ちになるし色々考えさせられるなと思う。
一つ目の方は内容的には、何となく分かっていた部分もあり驚く事もありな感じだったんですけど、ちょっと心が温かくなる部分とそうじゃない部分がある感じ。
最後に見た方のやつは…、本気で凄く何とも言えない気持ちになった!
最後のムービーというかスチル?とかヤバいし、ED曲もおいおいおいおいって感じだったし。
これをプレイする事で、これまでの言葉の意味とか"どんな気持ちだったんだろう"とか、あの時の言葉はそこに繋がってたのかとか。
言葉に表しきれない気持ちがどんどん出てくる感じですね。
私凄く好きな映画があるんだけど、二度と見たくない映画でもあるんですよ。
その映画を見た時と同じ気持ちになった(爆)
凄く面白いし、ゲームをしているというよりは海外ドラマを見ているような、そんな感じなんです。
そこに起こる事件や、それに色々な形で関わる人々、主人公含む周りの人達との人間関係や、様々な人間模様。
そういったものが、この一本に詰まってて、凄く楽しかった!!
だけど、全てが終わった時に今感じている感情をもう一度味わいたくない(笑)
個別ルートで、"コイツはあぁなんじゃないか"とか"コイツ怪しいな…"とか色々考えながら進めていたので、真相をプレイする時は答え合わせみたいな気分だったんですよ。
その中で「やっぱり……」とか「え~!!」とか色々な驚きとか、楽しさがあったんですけど…。
愛って色んな形があるからさ、何か難しいよね(笑)←
色々話すとネタバレ怖いし、何と言っても今、自分が感じているのをどう表現して良いのかが全然分からないんですよね!
最後に見た真相の事も話したけど、話せないし…。
終わった後に色々考えてるんですけど、考え過ぎて何が言いたいか分からなくなってます(笑)
元々の性格的なものもあると思うんですけど、「これって何が言いたいんだろう?何を伝えたいんだろう?」って考えたりしちゃうんですが、もう考える事を放棄したいくらい脳みそが疲れましたw
だけど、ルートを通っている時、終わった時にこうゆう事が言いたかったのかな?と感じられたのは、やっぱり楽しかったです。
これまでの楽しい部分、キャッキャした部分、ワクワクしてドキドキしてた全ての終着点がここなんだ、と思うとこの全体の流れを考えて作った人が凄いなと思う。
うまく言えないけど、あまりにもドラマすぎるというか何というか(笑)
この先を書いても何を言ったら良いのか分からなくなるので、もう感想書くのやめますが(笑)
それと、所々に入るムービー演出だったりが、とにかくカッコイイんですよね~。
サイドキックスの時にも思ったけど、やっぱりこうゆう演出があるのって斬新だなと思いました!
そして…サイドキックスの彼らの登場もあるので、プレイ済みの人はその辺も楽しめるんじゃないかなと思います!
ガッツリ出てくるというよりは、同じ世界に彼らがいる事を知れるって感じなんだけど、おぉ~!!ってちょっと興奮するし(笑)
最後に、テウタに関する真相の部分で関係してくる某人物、私の中の勝手なとある見解で「気になるキャラ」でした。色々な意味で。
でも、ここの真相を見て「やっぱりそうなんだ…」ってなった反面、もうこの人の事しか残らない。忘れられない。
お友達にもちょっと話したんですけど、この人が好きとか自分の推しとかそうゆう事ではなくて、もう"その人だけ"なんですよ。(笑)
何言ってるか分からないと思うんだけど、終わった後○さんしか残らなかったって感じです。
個人的には内容も面白いと思うんだけど、この構成の仕方がうまいな~と思いました。
共通、個別の葛藤とか幸せ、それらを経てからのこの最後、何とも言えない作りだなと思うし、色々な意味で忘れられない物語だと思う!
でもどこかスッキリしている自分もいるので、最後までガッツリ作り込まれたストーリーだと思います。
攻略キャラとの後日談や、Extraでは彼らとのちょっとした一幕とかサブキャラとの一幕とかも描かれているので!
その辺まで終わると、じわじわと楽しかったな…ってなった作品でしたヾ(*´∀`*)ノ
私シュウにキャッキャしてたはずなのに、その気持ちが色んな意味で最後に吹っ飛びました。
という事で、全体的な感想はここまでにします。個別の感想書く予定なんだけど、書けるか不安しかない(笑)
一度頭を切り替えないと、あの時のキャッキャした感じが出ない気がします。
では、次回はキャラ別感想喋りに来ますので、書き終わるまでは消えます!
思いのほか長くなってしまいましたが、本日も最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございました!┏○ペコ
昨日は帰宅も遅かったので弁当の用意が出来ず…
今日は冷凍の焼きおにぎりを冷凍庫から
そのまま持ってきたww
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