仕事終わりにそのまま行ったので何も食べて無くて、途中から「腹ペコ…アメリカンドッグ食べたい…」とか言ってたので、近所のコンビニハシゴしてアメリカンドッグをゲットして帰りました。
と言っても、スタンディングエリアがあるので、そんなに近い!って程でもないんだけど、肉眼で小人くらいの大きさで全員見えるくらいだったので、感動しました\( 'ω')/
凄く楽しかったし最高だったし、また国内でツアーやるってなったら絶対いく!と思ったけど、仕事帰りに行ったからなのか、何気に疲れ果ててしまったのですよね…(;'∀')
が、一生懸命書き連ね続けていたらば、相方からまだ20時半とかなのに「帰る」ってメールが来て、え!え!?もう帰ってくるの…感想書き終わらないじゃん…となり中断(:_;)
◇美作祥輔/佐藤タカ
↑この人が、このゲームを始めた時に散々「殺してやりたい」と思う程にムカついた人物です(笑)
今回、和樹に意味の分からんゲームを持ち掛けてくるのもこの人だし、多分だけど元々和樹に興味があったんだと思うんですよね。
で、和樹に会おうとか近づこうと思って別荘に来たんじゃないかな…。
でも、この近づこうと思ってたというのは決して「あ、あの子タイプだな」とか恋の予感的なものではなく、純粋な興味というだけのものではないのは確実だと思う。
言い方・見方によっては純粋な興味なのかもしれないけど、それだけだと思えない人物なので…。
他ルートでも美作ルートでもそうだけど、この人が何を考えているか、どんな人かという点は本人からは全く見えてこないし、よく分からない事の方が多いです。
でも1つ言える事は相当歪んでるけど、とても頭の回転が速いって事ですかね。
不思議なのは、その歪み方が最初は「コイツ最低最悪だな」って思うだけなんですけど、和樹が美作の事を分かり始めてくると、ちょっと違う風に感じれるようになるので…。
本当不思議…最大の謎ですマジで。
実際はエンディングを迎えてみると、意外と"なんだ…結構普通だったな"と思ったのが正直な所なんですけど…。
もっと残酷で残忍で、もっと突き抜けてて、一生「コイツを消したい」と思い続けたままEDを迎えるんだろうと思ってたのですよ。
でも、そう思って挑んでいたせいか普通に感情があるしそれが交わる部分もあったし、恋というよりはちょっと歪んでたけど愛かなって感じがするのと、美作って悲しい人というか可哀想な人というか…。
弱い部分があってそれが繊細すぎたのかな?とも思いました何となく。
でもそれらは全て、相手がこの和樹だったからだと思うし、和樹以外の人間だったら同じようにはいかなかったんだろうなと思う。
美作の感情の動きみたいなのが見られるのは、ずーっとずーっと最後の方になるんですけど、それまではとにかく退屈なのが嫌いで、自分が楽しいと思う事だけをしているって感じ。
和樹に対して兄を蔑むような発言をするのもそうだし、和樹が自分自身を穢れてしまったと悲しんだり怒るのが楽しくて手を出してくる感じがしますし。
だけど兄を蔑むような発言という点をとっても、最初こそ和樹を怒らせるためだった感じがしますが、時が経ってくると、それも和樹が知ろうとしない事を知るようにというか…。
これまで温室のなかで大切にぬくぬく育てられてきた和樹に、ちゃんと物事を自分の目で見るように促している感じもするんですよね。
BEST EDを迎える和樹がとった行動って、多分これまでの主に美作時々橘に揉まれてきた経緯がなければ、成長していた部分が変わってないのでしていない行動だと思うんです。
なので、かなり初回は進めるのに苦行だったあのやり取りも、和樹にとっては意味のあるものになったのかな?と思いました(笑)
凄くムカムカした出来事ではあるけど!
後は、後半になるにつれて、美作の攻撃対象が和樹に仕えている馨に集中攻撃するようになっていくんですが…。
馨の悔しそうな表情とか彼の中にある自分に向けられる憎悪を増長させるような行動をとってるなぁって感じがします。
最初はただ本当に歪みきってて、人が嫌がる姿を見て純粋に楽しんでるのかなって思った。
実際そうゆう部分もあるとは思う。
この行動って、性根の腐っている美作だし…という頭があるので(笑)
単に馨の苦痛に歪む表情を見て優越感に浸っているというか、満足しているという風にも取れるんですよ。
誰かのそうゆう姿を見て、楽しんでいるだけなんだって和樹もシナリオ内で言うんだけど、確かにそうゆう風に見えるし、そうゆう所もあったんだと思う。
だけど、本当はそれだけではなくて、馨の馨以外の誰にも見せていない部分を、美作が気付いているからこその行動ともとれるし、美作が望んでいる事を実現する為の行動とも思える。
この辺は和樹に対して、和樹の兄の事を色々言ってくる部分にも重なるかなって思うんだけど。
薄々気付いている人もいるかもしれませんが、和樹の知らない所で色々な人の思惑というか、感情が入り乱れてるって事ですね。
美作の望んでいる事についてはシナリオを進めていくと見えてくる部分なんですが、そのせいで和樹から見た彼の持つ雰囲気というのを、ちょっと異質で綺麗な物に見せている部分がある気がします。
ちょっと私は美作に憎しみを向けるあまり、このルートを間に挟んでしまったんだけど失敗したなと思いました(笑)
初回プレイをした時とかに気になっていた部分とかが、BADを含めて答え合わせ出来るものが結構あったし、ボリューム的にも結構ガッツリめのシナリオだった気がする。
話の流れとか真相的な部分は初回攻略した透ルートと同じかなとは思うんですけど、少し違った進展の仕方をしていくんですよ。
ゲスと仲間達が屋敷に滞在して、変なゲーム提案されて、少し経つとおかしな出来事が起きるという流れは同じ。
だけどゲームに関しての部分が違う形に変更されていく事とか、屋敷近辺で起こるおかしな出来事だけでなく、そこに加えてまた違う点の異変なんかも出てきたりするし。
クライマックスなんて透ルートとはまた違う形のドラマ性みたいなものがあったし!
終わってみると結構面白かったなと思う。
初回プレイしてた時というか、このゲームに初めて触れた時点で美作ルートをプレイしてたら、どうなっているのかなと思うんですが…。
普通はストーリーの内容というか全容が、何となく見えてくるじゃないですか、少しでも進めると。
でも、ピジョンブラッドって結構進まないとその形が見えてこない部分が多いので、右も左も分からないうちち和樹が犯されそうになり、ゲームを持ち掛けられて参加する道しか無くて、主に美作&橘の楽しみの為だけに遊ばれている感じなのですよ。
彼らとの会話1つとっても、普通の恋愛ADVのやり取りではないので、たまにというか結構ムカつくことが多いし(笑)
理不尽な事をされたり言われたり、そして和樹の考えの甘さも相まって、こっちがソワソワしたりイライラしたりする(笑)
だからこそ、「こんなクソ野郎を攻略するのかよ…」ってなったし。
だけど、ちょっと仏の心で自分の気持ちが落ち着いてプレイ出来た今、普通に面白かったです。
まだあと2人残ってるけど(笑)
一番の問題児だと思っていた美作だったので、ブラウルのオージェ的な…。
この人は〇〇系というジャンルでもなく、そういった枠にはめられないオージェという分類なんだ!みたいな感じなのかなと思ってたので、美作というジャンルなのかと思ってたんです。
でも、ふたを開けてみたら、BEST EDとかちょっと感動しちゃった自分がいる(笑)
私の受け取り方の問題なのかもしれないけど…。
キャラクター的にコイツを好きにはなれんって人は絶対いるだろうと思いますしね(笑)
和樹が美作に遊ばられ玩具にされていると分かっていながらも、惹かれていく様子とかはとにかく「やめなよ~そんな奴よりもっと良い奴絶対いるよ( ;∀;)」と思いながら進めていた。
途中も美作を退屈させないためのゲームは続いているし、どうにかこうにか和樹が自分を憎むように仕向けているし。
和樹の事を貶めて騙して、信用させてまた突き落としての繰り返しなので、このクソ野郎~って思ったし、文字通り頭を抱えてPCの中の和樹に対して「ダメだよ!信じちゃダメ~!!」って言ったりしてたので、まぁ何というか食えない奴なのは確かです。
だけど、和樹が美作に惹かれていく中で、和樹の心と和樹の人としての成長がそこにあってですね。
悔しい事とか苦しい事とか、色々な感情を乗り越えながら変化していくと、美作に対しての見方も変わってくるんですよね。
見方が変わるとは違うのかも知れないけど、考えが子供で無知すぎた自分には見えなかった部分が、見えるようになっていくと言えば良いのかな。
ちょっと和樹にとっては荒療治だったのかなとも思うんだけど、美作ルートで彼に揉まれて強くなっていった気がします(笑)
それと、美作の事を少しずつ知っていくと、彼自身がどうゆう人なのかが、少しずつ少しず~つ見えてくるって所も興味深かったです。
最初こそマジでゲス野郎だ…としか思えなかったし、何なら途中まで最低最悪性悪クソ野郎だと思ってた。
でも、美作が何であんなゲームを提案したのか、彼が本当に望んでいる物は何なのかとか見えてくると、ちょっと寂しい人だなというかそういった印象になっていきました。
そして、その望んでいたものが和樹の存在で、最終的には変化するんだけど。
恐らく、あんなに綺麗なものというか純粋で素直なもの(ここでは和樹の事)に触れた事が無かったんじゃないかなと思う。
だからこそ嗜虐心みたいなものが増幅したのかなとも思ったりしますし、自分には持っていない物で、それだけじゃ生きていけないから色々としたのかなと思ったり…。
人の心にある複雑な部分が美作からは感じられる内容だったなと思う。
うまく纏められないんですけど、とにかくEDに辿り着くまでは不安しかなくて希望なんて一ミリもなかった!
「これがベストエンドです」ってしっかり終わるまでは、全く気が抜けなかったんですが、いざ迎えてみたらちゃんと恋愛してるじゃんって感じだったし、何だかんだ面白い展開だったなと思います。
そして、BAD EDが答え合わせだったと先ほども言ったんですけど、まぁ何というか見ていて面白いものではないEDもあったけど(笑)
でも、初回ルートや今回の美作ルートを進めていく中で感じてた違和感とか、"もしかして…"って思ってたものが、ここでのBAD"そうゆう事だったのか"と真実が分かる部分もありました。
人の愛の形はそれぞれ違うけど、主にこの作中に出てくる2名の欲が深すぎて…大変な事になっていたのは確かです。
個人的にはゲスの方がマシなんじゃないか?って思うくらいには、彼らの愛はちょっと怖いモノがあるかな~と思います。
いやはや、この真実が見えてきた時に「やっぱりそうなんだ!怖い!!」って思った反面、面白くなってきたなこれは…となりました。
あと、和樹の美作に対しての認識というか、そういったものが出てくる文章がシリアスなシーンなのに面白くて笑ってしまった所が結構あった(笑)
「でもよく考えれば、美作さんが切り裂き魔みたいな拷問マニアでも何の違和感もない、むしろぴったりだ。」とか、「美作さんは知能指数の高いサイコパスがいかにも言いそうな事を喋りながら、縄の様子を確かめたりしている」とか。
このシーンは美作が和樹にある事をしようとして、縄で縛り自由を奪っているシーンなんだけど(笑)
まあ普通だったらあり得ない事をしようとしているが、しようとしている行動は別に危なくもなんともない事だと私は思うけど、その何かしようとしている部位に問題があるってだけで……。
恐怖と隣り合わせになっている和樹なのに、美作の事がどう見えているかみたいな部分が出てて、ちょっと面白くなってしまった(笑)
前回も言ったけど、内容的に結構エグイ部分とかもあるし…今回美作ルートプレイしてみて、透のルートよりも悍ましいスチルが多かったし…。
ホラー?的な意味でもドキドキする場面とか、スチルの出し方がホラー映画っぽい!って思う所もあったので、全力で勧められる作品ではない。
が、面白かったので勧めたい、けど勧められないみたいな感じです(笑)
これから三人目のルート攻略に行ってくるゼイ\( 'ω')/
ちなみに、美作はずーっと私にとっては悪魔にしか見えてなかった。ですが、進めていくうちに気付いた。
この人綺麗だなって(笑)
和樹も美作の事を綺麗だと思う場面がちょいちょい出てくるんだけど、私の頭の中では悪魔・鬼畜・ゲス・クズと、そういった言葉しかなかったので、分厚いフィルターがかかっていたんですが…。
最後の方とかスチルみて、「コイツかっこいいな…綺麗な顔だな」となっていたので、人の心の動きとは不思議な物ですねw
私には大本命のゲス2号が最後の攻略に残っているので、今は何とも言えないけど…。
あんなに好きになれないと思っていた美作、今では透より楽しかったなと思っているし、普通に好きになっています(笑)
胸糞わるいゲームだ!と思ってたのにおかしいなぁ(´ω`)
ではでは、今回の感想はここまでです!
最後までお付き合い下さったあなた!ありがとうございますm(__)m
今日も一歩も外に出ない!
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