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ジャックジャンヌ《JACKJEANNE》キャラ別感想 その①
こんにちは~!
まずは、前回の感想にお付き合い下さいまして、拍手や応援(∪・ω・∪)ポチ、Twitterでのいいね!等の反応を下さいましてありがとうございました~。
毎回とっても励みとさせて頂いております!m(__)m
やっと3月が終わる……
いつもなら『もう、3月が終わって4月になっちゃう!』という気持ちなのですけど、今回は《やっと終わる》という気持ちです(笑)
早くハードモードから解放されたい!!!!!
今日までが激務の日々で、若干屍になりかけてたんですけど…
昨日うたプリの新しい劇場版とか、7thの振り替えとか色々発表されてさ…蘇りました私…。
でも冷静に考えてみたんだけど、11月の西武ドームってマジで極寒じゃない?
こんな寒がりなのに耐えられるかな…とポツリと零したら、相方に『西武ドームなんてほぼ外だぞ』って言われて
←こんな顔になりました。

でも楽しみ…既に休みはもぎ取りました。
何て言ってもぎ取ったかは、身バレ防止の為言いませんが…大人なのに嘘ついてごめんなさいとここで先に謝っておきます。
いつも休まず言われるままに働いてるから、たまには許してください。
さてさて、本日はジャックジャンヌの個別感想その①ですが、全体的にサラッと抑えめにしました。
面白い所、魅力、伝えたい所は沢山あるんですけど、詰め込めない。
細かい部分での《楽しい!》が沢山あるので、読んで知るよりプレイして知った方が良いと思うんですよね。
なので、雑な感想になっちゃうかもだけど、お許しくださいませ。
まず、最初に少しだけ…。
ジャックジャンヌのお話の展開的おおまかな流れとしては、
入学→新人公演→夏合宿(夏休み)→秋公演→冬公演→最終公演(ユニヴェール公演)
という形になっています。
冬公演までは大筋はどのルートも同じ流れ。
次の公演までの→中や夏休み中は、前回の初回感想でもお話した希佐のパラメーター上げがメインとなります。
一日の終わりにキャラクターとのちょっとしたやり取りが入るのと、公演に向けて準備している期間は合間に練習という名目で歌唱やダンスのレッスン(リズムゲー)が入ったりします。
冬公演までの一つ一つの公演の合間には、クォーツが一つになっていく様も描かれつつ、その為に足りない部分を個人個人が補っていく、壁にぶつかる描写もあるので、
冬公演まで皆のルートが同じなのも、そこで一つにまとまっていく中で絆が深まり、この先にもう一歩踏み込む準備を整えている感じかな~と思います。
この辺は一周目の衝撃が大きすぎて二周目以降飽きちゃうかな~?とちょっと不安があったんですけど、、、、、
多分、この冬公演までの色々なやり取りの中に、自分に刺さるものが一つでもあれば飽きないですね。
私はそれぞれが辛い思いをしながらも成長していく姿が好ましかったのと、メインキャラに負けず劣らずサブキャラが濃いので(笑)
細かなやり取りまでもがとにかく楽しいので、飽きない!
あと、どの公演もじっくり見ちゃうけど、その中でも特に『オーラマハヴェンナ』がめちゃくちゃ好きでサ…
女の子二人の友情を描いている公演内容なんだけど、その時の主役に深くリンクしていてより胸を打たれる…すごく好き…
オーラマハヴェンナとユニヴェール公演は涙なしでは見れないですね…今3周完了しているけど、毎回泣いております(笑)
この公演に限った事ではないんですけど、その時々の公演内容は全て、舞台に立つ人・役を貰った人の新しい一面や成長を引き出す内容になっている。
なので、だいたい皆、一人も欠けることなく苦しい思いをしたり、悩んで悩んで悩みまくったりするんですけどね!
己の真の姿を自分が認めないとダメだったりするから、見ているこっちが苦しくなるんですけど。
それを経験したり助けたりするのが、クォーツ生だけではなかったりするのもまた魅力かなと思います。
ユニヴェールに通う生徒、他のクラスの生徒たちもそこに関わってきたりしますしね。
特にクォーツの鳳くんや、オニキスのダンテ軍平は私のお気に入りです…オニキスめっちゃ良いよ…田中右も好きです。
それぞれが内容の濃い成長をしながら、様々な形での絆が深まっていきます。
メインでもあるけど、クォーツが一つになっていく感じもすごく好きです!
といった感じで、また喋りだすと個別感想がお話できなくなりますのでこの辺にしておきますが…
この大まかな流れの後に、希佐と誰かがもう一歩踏み込み距離を縮めながら進んでいくという形になっております。
では、さっそく個別感想にいきます!
それぞれ特にネタバレというネタバレはないとは思いますけど、全体的にサラッとお喋りしていく感じにしています。
それでは、お付き合い頂ける方は、宜しくお願い致します!┏○ペコ
◇織巻寿々(内田雄馬)
第一印象は『元気系のキャラか~』と思っていたんですけど、どのキャラも希佐にとって大切な仲間でもあり、ライバルでもあるんですが、、、
スズは希佐や創司郎と同期でクォーツに入り、お互いを高め合える最高のライバルでもあり友人でもあるという熱い友情も楽しめるし、希佐とスズの爽やかな恋愛要素まで楽しめる。
スズのキャラクター性もあると思うんですけど、正統派!って感じのルートシナリオだったなと思う。
けど、正統派だからよくある感じだよな~ではく、希佐には勝てないと思ったり、希佐の隣に立ちたいから頑張ったり…
男相手にドキドキしちゃう自分に悩んだりと、年相応の真っ直ぐな気持ちがめちゃくちゃ眩しかった……。
なんかホント、スズくんて強く輝く光!って感じなんですよね。
作中でもよく語られていますが、とにかく目を引くしスズがそこにいるだけで、場が明るくなる。
沢山悩んで躓いて、スズ自身がどんどん成長していく姿というのももちろん描かれるんですが、そこに立ちはだかるライバルとしているのが、同期でもある希佐や創司郎。
希佐はスズにとって追いつきたい相手でもあり、隣に並びたい相手でもある。
創司郎はスズと同様に希佐の隣に並びたいという意味や、同期としてのライバルでもある。
スズがこの二人(希佐と創司郎)と過ごしていく中で、希佐・創司郎・スズにとって、お互いを高め合える最高のライバルでもあり、友人でもあるという関係性がさ~もう最高なんですよ!
この3人からどんどん広まっていって、クォーツが一つになっていくというのも良いんですよね。
希佐とスズは、どちらかと言うと恋愛というよりは、同志という色が濃いかな~と思うんだけど…
私としてはいきなり恋愛色が濃くなる方が違和感が凄いなと思うので、これくらいで良かったと思います。
あとこの微糖な恋愛要素が、より眩しさとか爽やかさを生んだ気がしますね。
キラキラしていてとても眩しい青春のイチページ感がたまりませんでした…。
あと、スター性があると言われるだけあって、やっぱり所々でふとした瞬間に『あぁ、スズくんかっこいいな…』って思ってしまう。
希佐に対して『お前に夢があるなら、俺は応援する』っていうシーンがあるんだけど、特にスチルがある訳でもなく、立ち絵でサラッと描かれているんだけど、なんかカッコイイんだわ。
キャラクターなんだけど、どのキャラも人間性が濃いなと思うので、特にスチルじゃなくてもその人の人間性が滲み出ている気がしますね。
だからなのか、要所要所でスズくんのかっこよさが感じられる部分があるのかな~と思いました。
私、フミさんや介さんが良さそうと思って特典狙ったんですけど、プレイしてみたらスズくんかっこよかった…。
あと雄馬くん歌うめーので、希佐ちゃんとのハモリとかもめっちゃ素敵。
とにかく真っ直ぐ走り抜ける背中を、眩しいな…と思いながら見つめている気持ちになるルートでしたね。
なんだろう、なんか、初回にプレイしたルートだからというのもあるのかもしれないんですけど、
スズくんのルートが終わった後、本当、胸がいっぱいになってしまったんですよね。
すぐに次のルートいこう!って気持ちになれなかったっていうか、うまく言えないけど、ちょっと放心状態になってしまいました。
内容に問題があるとかそういった事ではなく、とにかく胸がいっぱい。
スズくんたちが二年生になったら、どんなクォーツになっていくんだろうっていう思いも巡るし、この一年間が濃すぎて胸がいっぱいだし。
彼らが先輩になった姿というのもチラッと見えるんだけど、『あぁ、先輩になったんだな』って感慨深くてさ~。
あの時の気持ちを文字に起こすことが出来ないんだけど、何とも言えない気持ちになりました。
◇世長創司郎(佐藤元)
感情がぐちゃぐちゃのぐちゃでした。
創司郎……、この手のタイプは本当…気持ちが拗れちゃうとアレですよね…。
なかなか自分の気持ちや言葉を表に出せず、内に秘めて考え込んでしまうし、自分でも気づいていない自分がいるみたいなみたいな。
共通部分で初めて心の内を叫ぶ創ちゃんは、何度見ても泣いてしまう。
希佐とは幼馴染なので、希佐が女性である事を唯一知っている人物です。
入学式で再会してから事情を説明しているので、日常生活でもフォローしてくれる心強い存在。
だけど、多分、希佐の事ずっと好きだったタイプじゃん…ってなるので、他のルートやってる時もちょっと心配になりながら、創司郎の表情を見てしまいました(笑)
わりと控えめな性格だけど、ここぞという時には力を発揮するタイプかな~と思うんですけど、
自分の殻を破るまでというか、創司郎が本当の意味で前へ進む決心をするまでと、自分の弱さを認めて自分を伸ばそうと思うまでが、とにかく苦しい展開だったなと思う。
これからユニヴェールのクォーツ生としてやっていくには、創司郎にとってとってもとっても必要な試練だったとは思うんだけど…。
多分自分に自信がない部分がある人なら共感出来るのでは…この苦しみ…
私は創ちゃんとタイプは全然違うけど、創ちゃんの気持ち分かるなと思う部分が多くてさ、一緒に苦しんでしまたったよね(笑)
暗くて長いトンネルからなかなか抜け出せない感じが、めちゃくちゃ苦しくて辛かったです。
それに加えて、どこのルートでも必ず希佐とパートナーとなっている攻略キャラへの妨害もあるんですけど、、、
創司郎の場合は、何というか惑わされている感じで、創ちゃん自身が自分の殻の閉じこもり間違えた方向に進んでしまう(:_;)
この部分の展開も含め、創ちゃんルートのお話ってさ、
希佐の隣に立つこと、希佐に追いつく事を強く思う点はスズくんと被るんだけど、創ちゃんの場合はその思いが何て言うの?爽やかな思いじゃないというか、重みがあるってゆうか…重量のあるものに感じるんですよね。
スズくんと同じ気持ちでも、その色や形が全く違うなと感じる。
これが恐らく"アンバーっぽい"部分なのかなと思いました。
だからこそ、希佐以外の仲間がその気持ちに喝を入れたり、歩み寄ったりぶつかったりしながら、創ちゃんに気付きを与えていくってのが個人的にはすごく良いな~と。
普段ならこの手のタイプって、主人公が付きっきりで看病じゃないけど、マンツーマンで立ち上がらせて気付かせていく流れかなと思うんですけどね。
希佐はその役目というよりも、創ちゃんを見守りながら優しく包む感じ?
クォーツ生という仲間や他クラスとも同期としての絆が芽生えたりしているので、周りが一緒になって創ちゃんが前を向くのを導きながら見守っている感じなんですよね。
希佐との関係性は土台がある程度出来ているので、自然に恋愛へと発展していると思う。
だけど、恋愛云々ではなくて、創司郎の苦しみ・間違った道へ進もうとしている流れとかが、とにかく苦しかった~辛かった~…。
最終公演を迎えるギリギリまでは、私の感情はグチャってしてて、勘弁してくれよ~( ;∀;)って思いながら進めていました。
だけど、このルートを乗り越えた先の成長した創司郎は、本当に最初のちょっと暗めで控え目なイメージではなく、しっかり前を向いて真っ直ぐ立っているイメージになっているのが素敵だなと思いますね。
個人的には公演を重ねるごとに一つ、また一つ、と少しずつ成長していく様が、
希佐やスズの特別な何かを持っている人とは違って、普通だけど自分の特別を見つけて発揮していくようになる所が応援したくなってしまう子だったなと思います。
◇白田美ツ騎(梶原岳人)
めっっっっっちゃ良かった…!!!!!!
完全なるノーマークキャラだったんですけど、オーラマハヴェンナを見ていて美ツ騎様ルートどうなっちゃうんだろう…って思ったけど、すんごい良かったです(:_;)
美ツ騎が二年生だからというのもあるんだと思うし、美ツ騎が次に三年生になるというのもあると思うけど、"三年の先輩たちが今年で卒業してしまう"というのを強く感じてしまう内容だったかなと思いますね。
とっても素敵なクラスだな…とか、美ツ騎頼もしくなったな…と思う反面、やっぱり寂しいなと感じてしまう所がすごく多かったなと。
来年三年になって、今度は今まで三年生がやっていた事を自分がやっていかないといけなくなるという自覚や、クォーツを引っ張っていく覚悟とかさ…
そうゆうのが美ツ騎に圧し掛かってくるんですよね~。
そもそもこの人、我関せず…って感じの始まりなので、そんな人物が最終的には何を得てどんな風に成長していくのか?って部分がじっくり描かれているのではないかなと思います。
少しずつ後輩と関りを持つようになって、二年生の先輩らしくなっていくんですけど、意外と面倒見良かったりしてさ~。超いぃ先輩な訳ですよ。
そんな彼が初めて他人に興味を持って、希佐の事をもっと知りたいと思うようになるんだけど…
知りたい気持ちが先行して、自分の感情をうまくコントロール出来なくて突っ走ってしまったり、自分に与えられた配役で大きな成長をしなきゃいけないんだけど、これがまた辛いし苦しいしさ。
だけど、美ツ騎が苦しんでいる時には、必ず陰で希佐の方が大変な事になってたりしてるんだけど。。。
希佐の事を美ツ騎が『僕のパートナーだ』と言ってもらえるまでが、美ツ騎という人的にも、クォーツの二年生としても、クォーツ二年生の一人としても、大変苦しい思いをされていたと思います(笑)
スズくんや創ちゃんとは、また違う形の苦しみなんですよね。
中間職というか、真ん中世代だからこその重圧とか、同期の田中右という奇才…鬼才…そんな人物がいる事での諦めっていうのかな。
そういった部分が圧し掛かってくるし、美ツ騎の同期は田中右を越えられない壁として見ている所があるんですよね。
だけど、クォーツ生とのアレコレや希佐との出会い、クォーツの先輩たちとこの一年間を通してより深く絆が深まっていく事で、
美ツ騎だけでなく、二年生の同期達にも変化が見えてくるんですよ~。美ツ騎の変化を目の当たりにして!
最後の方に、御法川先輩が『白田ぁ~!』って言いながら白田先輩の方に来る所なんて、涙腺崩壊でした(:_;)
希佐がいたからここまで大きく変われたのかなって感じられる部分もあるんだけど、希佐を赦す…聖母のような美ツ騎が…もう、マジで…めっちゃ最高なんだよね。
お互いがお互いの傍で、陰ながら支えているって感じがすごくする。
オーラマハヴェンナの時とリンクするんだけど、劇中での美ツ騎の言葉や行動が、実際の美ツ騎と希佐に重なる所が多くてね…
本当に優しさに包まれている恋って感じだったな~。
ちなみに、何度もアカペラで『淡色』の歌うたってたけど、あれめちゃくちゃ良いよね。
あの曲が流れるだけで、私は泣ける体になってしまいました。
梶原さん歌うますぎて、マジでやばかったです…!!!!!
もっともっと、沢山の魅力があるんですけど…
あんまり言わない方がさ、これからプレイする人がいたらと思って、抑えめにしました(笑)
それぞれのルートで惑わせてくる人物が、個々に出現するんですけどね、その相手側にも変化が見られるのもすごく良かったなと思います。
その相手側の人達って、なんだコイツクソ~!って思ってしまうんだけど、ある意味では人間の感情を強く表に出している人達というか、一人は除きますけど…
なんか人間臭さがあって個人的には結構好きなんだよな~。
一番怖いと思ってた某人物も、なんか変わればすごく素直な人なのかなと思った。
欠けてはいるけど、そこが補われたら激変しそうだなと。
メイン・サブ関係なく、皆がユニヴェールに通う一人の生徒ととして、この一年間で何かしらの変化が現れる。そんな内容になっているかな~と思います!
三年生組は最後の方にと回してきたんですけど、お次はいよいよ…!
根地先輩に行ってこようと思います。
どうなるんだろう…何が起こるんだろう…楽しみ…
次回も3人終わったころに来ます!では!
ここまでお付き合い下さいまして、ありがとうございました\( 'ω')/
ダンテ軍平です!
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